「NIPPON」展のDM
                                                                                                                   
     表面はニシバヤシ・カズコさんの作品。
繊細で綺麗な作品でした。
     
2001年9月末から12月8日までドイツ・ベルリンのギャラリー「OREA」(オレア)で展示をしました。
「OREA」は貴金属のギャラリーで展示はショウケースがメイン。
空いている壁はお店の雰囲気にあった作家の作品を定期的に展示している。
オーナーのビルゲットさんは僕の作品を気に入ってくれて展示するチャンスを作ってくれた。
その名も 「NIPPON」 展。
親日家のビルゲットが日本のジュエリーデザイナー数名を集めての展示の際に僕の作品を飾ってくれるとの事だった。
オープニングパーティーでは日本大使館員が来たり隣国の人達も見に来たりと僕の想像以上に皆が注目していた展示でした。
因みに新聞にも宣伝があったそうです。(何の新聞かは分からないけど)
パーティー中には独訳した日本の詩を朗読して皆で鑑賞し楽しむと言う場面もあって文化の違いを生で体験しました。

展示の始まりと終わりはベルリンに滞在しそれ以外の2ヵ月ちょっとはヨーロッパを旅しました。
この旅は僕らにとって非常に貴重な経験でした。
自分が何に向かって生きるべきなのか、自分の生活の良いとこや駄目なところが良く分かりました。
日常から離れ自分達を見直す事がとても大切なのだと思いました。
いつかこの旅についても書きたいと思ってます。